12人のうち、9人が自然科学系。
儀我美一(55歳、東大)
数学分野で、動く界面の定式化に世界で初めて成功。
大谷栄治(59歳、東北大)
地球惑星科学分野で、高温高圧下における含水鉱物の安定性に基づいた
水の大規模循環の解明、マグマやそれと共存する鉱物の密度測定による
マントル構造を解明。
鈴木啓介(56歳、東工大)
有機合成分野で、高次構造天然物の合成、構築法を見出した。
相田貞三(54歳、東大)
高分子化学分野で、光捕集アンテナ機能の発見・応用、光で電気を流すグラファイトナノチューブの開発・応用ほか新規の機能性ナノ材料の創製を独創的手法で成し遂げた。
生田幸士(57歳、東大)
医用生体工学の分野で、医用マイクロマシンを先駆的に研究、任意形状の極微マシンを作製できる3次元マイクロ・ナノ光造形法を開発し、世界最小のマイクロマシンを光駆動させて細胞サイズの手術に成功。
三品昌美(63歳、東大)
神経科学の分野で、神経伝達物質受容体としてNMDA型グルタミン酸受容体などを同定、
シナプス可塑性を分子レベルで解明。また、その受容体が脳の発達や記憶・学習などの脳高次機能の基盤となっていることを固体レベルで解明。
西田栄介(57歳、京大)
細胞生物学の分野で、細胞の増殖・分化、発生と高次生命機能に必須の役割を担うMAPキナーゼシグナル伝達経路を世界に先駆けて発見、核・細胞質間輸送の分子機能を解明した。
大谷元(60歳、信州大)
畜産学の分野で、アレルゲン性を左右するペプチドの最大分子量をつきとめアレルギー予防乳製造に重要な基礎数値を決定・提案。また、牛乳由来のCPPによるIgA産生誘導機能を解明。
鍋島陽一(64歳、京大名誉)
医科学分野で、遺伝子工学に基づいた分子生物学研究を先駆的に行い、生体の恒常性維持機構を解明。
(政府)
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