大気環境学会は各支部で、アスベスト公開講座を開催している。
これほどまでにも、アスベスト問題が世間で注目されたのは過去にもある。
その時は、日本全国で、アスベスト濃度を測定し、なぜか、あっという間に世間から話題にならなくなってしまった。
昨年、再び日本中で注目を浴びる公害問題に発展した。
アスベストは古代から利用されているが、20世紀に入り大量に使用された。
1960年:じん肺法制定(日本):作業場の排気を義務づけ
1969年:イギリスにて、石綿肺を防ぐには、2本/cm3以下にすべきとの論文
1972年:作業環境濃度規制(日本)
1976年:吹きつけアスベスト禁止
繊維として、5本/cm3以下
1988年:繊維として、2本/cm3以下
1995年:クロシドライト、アモサイトの使用禁止
2004年:主なアスベスト製品の使用を原則禁止
工業的に使用されてきたアスベストは、
クロシドライト(青石綿)<角閃石系>
アモサイト(茶石綿)<角閃石系>
クリソタイル(白石綿)<蛇紋石系>
新素材は良いことだけではない。負の情報は表面に出ないこともある。
新物質が出回る毎に全てのことを把握することは不可能に近く、人間はいたちごっこをしているようだ。
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